薬物療法の選び方とタイミング

薬物療法の選び方

がんの病期(ステージ)に加え、がんの性質を表す「サブタイプ」分類によって、以下のように薬物療法の選択が行われます。

サブタイプと薬物療法の選択

※ルミナールタイプではAは化学療法なし、Bはありのことが多いが、リンパ節転移、がんの大きさ、細胞の悪性度などから再発のリスクを考慮する。

薬物療法のタイミング

がんの病期(ステージ)とサブタイプのほか、リンパ節への転移数、がんの大きさ、悪性度などから、再発のリスクを考慮し、薬物療法を行った場合の効果と照らし合わせて検討します。

 

監修:土井 卓子(医療法人湘和会 湘南記念病院 乳がんセンター長)